心が苦しくなったら読み返そうと思います。目からウロコです。読んだだけで、いままで私、なに苦しんでたんだろう。と、心が軽くなります。
わたしは最初、なんかこの人胡散臭いな〜とか思っていました。でも考えがガラッと変わりました。アンチの方がいて当たり前ですが、この本を読んで「そういうことか!」とわたしは納得しました。
具体的には、心屋さんは「自分のことが大好きでいい」とよく主張していますが、「そんなナルシストで自己中心的な人間が世の中に増えたら大変なことになるのでは?」という疑問がありました。
でも、この本に「現状で悩んでるなら、苦しいなら、あなたがいままで"絶対ありえない!"と思っていることをしなさい。」と言っています。
つまり、いままで「自己中心的でわがままでナルシスト(Aさん)」な人が「(人間関係などで)現状が苦しい、辛い」と言っていたら、いままでと真逆のことをすればいい!ということです。
ナルシストな人なら、自分を褒めるのでは無く相手を褒めるとか。自分より相手を認めるとか。そういう行為でしょうか。
ナルシストでなにも悩んでないなら全く問題ありません。そのまま生きてください。(犯罪とかは別ですよ。)
でももし悩んで苦しんでいるなら、真逆の行動をしてください。ということです。
世の中にはナルシストで困っている人より、自己否定で困っている人(Bさん)の方が多いので、心屋さんは「あなたはあなたのことを認めて、あなた自身の好きなようにしなさい」とよく言うんだと思います。
これは、
「自分のことを好きでいていい」という大前提は共通しつつも
ナルシストのAさんと、真逆の自己否定が強いBさんとではとるべき行動がちがう。
「いままで絶対ありえない!と思っていたこと」をそれぞれがするということです。
心屋さんはBさんたちへの向けたメッセージをよく発信しています。
でももしAさんがきたら、「他人のことも認めてあげてみたら」ときっとアドバイスすると思います。(あくまで私の解釈、妄想ですが。)
もちろん、よーく考えたら矛盾点も出てきます。でも、世の中矛盾だらけだし、いくら思考したところで結論がでないこともあります。
でも別にあなたがこの本を読む目的は、心屋さんの矛盾点に対しての答えを見つけるためではありませんよね。
「自分の辛い現状を楽にしてあげる」ことだとおもいます。
人の粗探しがしたくて読むならいいんですが、
あなたの心が楽になるなら、別にそんな深く考えて哲学の世界に入らなくてもいいんです。
長くなりましたが、とにかくおすすめの1冊です。

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折れない自信をつくるシンプルな習慣 (朝日新書) 新書 – 2014/4/11
心屋仁之助
(著)
自信をなくしたとき、頑張って実績を積んで自信をつけようとしていませんか。
でも、そうしてつくられた自信はポキッと折れやすいのです。
TVで人気の心理カウンセラーが本物の「折れない自信」をつくるコツを伝授します。
話題の「シンプルな習慣」第2弾!
【目次】
はじめに
1章 「折れる自信」と「折れない自信」
・自信がない人は、「自身」がない
・「自分には価値がある」と思って生きているか
・ありのままの自分を、ただ、信じる
・バカになれ、おめでたいヤツになれ
・赤ちゃんは「おっぱいを飲む自信がない」なんて思わない
・「ダメと言われた」からといって、「ダメな人間」ではない
2章 いつもなんだか「自信がない・・・」という場合
・「どうせ出世する」と思っている人の行動から学ぶ
・「自分はダメ」というカン違いに気づく
・親から言われた「ダメ」に反発してみる
・言うことを聞きすぎるのは、好きだから
・学校で教わった「正解」を疑う
・問題は、自分自身のなかにある
・「条件付きの肯定」の「条件」を知る
・「どうせ」「私なんか」という言葉をやめる
・さっさと自分で自分に惚れる
・「私は認められている、かも」と声に出す
・ほめ言葉はとにかくもらっておく
・ほめられて育ったのに、自信がないのはなぜか
・「タイプ」や「キャラ」で自分の殻にとじこもらない
・白黒をつけるのをやめる
3章 自信がついたはずなのに、うまくいかないとき
・自信がないから、足そうとする
・足し算ばかりの人生からおりる
・少しずつでいい、やめる、捨てる、手放す
・頼まれた仕事を断る
・「別の悩み」で「本当の悩み」をごまかさない
・「自分はバカだ」と開き直る
・うまくいかないときの自分を愛してあげる
・「逃げるため」にがんばるのをやめる
・がんんばりすぎのサインに気づく
・「常識」を変える勇気をもつ
・「三振が怖くてバットを振れない四番」になっていないか
4章 へこんで、落ち込んだときの処方箋
・自分を「責める」より「省みる」
・うまくいっている人の考えや行動を取り入れてみる
・「それだけはやりたくない」ことをやる
・「どうせ、なんとかなる」と信じる
・悪口や批判から、自分の心の奥深くの本音を知る
・謙遜したり、かわい子ぶるのをやめる
・自分ではわからない自分の魅力に気づく
・他人からどう思われても、自分の道を行く
5章 ゆっくりでいい、自信を育てる
・「起きている問題」を、考え方を変えるチャンスにする
・晴れの日も、雨の日もある
・自分らしく、自分に正直に生きる
・「でも」という言葉の前にある本音を大事にする
・自分を磨くには、古い意識や価値観を削ぎ落とす
・劣等感と仲良くする
・「わかっちゃいるけど、やめられない」自分を許す
・「できないこと」を、できないままにする
・苦手なことは人にまかせる
6章 自分を信じて生きるために大切なこと
・とにかく好きなことだけをやる勇気をもつ
・行き当たりばったち、に生きる
・流れに身をまかせながら自分の力で泳ぐ
・ゆっくりとお茶を飲む時間をもつ
・必死になるのをやめて、手を抜く
・神社の賽銭箱に1万円を入れてみる
・折れない自信をつくるために大切なたった一つのこと
おわりに
でも、そうしてつくられた自信はポキッと折れやすいのです。
TVで人気の心理カウンセラーが本物の「折れない自信」をつくるコツを伝授します。
話題の「シンプルな習慣」第2弾!
【目次】
はじめに
1章 「折れる自信」と「折れない自信」
・自信がない人は、「自身」がない
・「自分には価値がある」と思って生きているか
・ありのままの自分を、ただ、信じる
・バカになれ、おめでたいヤツになれ
・赤ちゃんは「おっぱいを飲む自信がない」なんて思わない
・「ダメと言われた」からといって、「ダメな人間」ではない
2章 いつもなんだか「自信がない・・・」という場合
・「どうせ出世する」と思っている人の行動から学ぶ
・「自分はダメ」というカン違いに気づく
・親から言われた「ダメ」に反発してみる
・言うことを聞きすぎるのは、好きだから
・学校で教わった「正解」を疑う
・問題は、自分自身のなかにある
・「条件付きの肯定」の「条件」を知る
・「どうせ」「私なんか」という言葉をやめる
・さっさと自分で自分に惚れる
・「私は認められている、かも」と声に出す
・ほめ言葉はとにかくもらっておく
・ほめられて育ったのに、自信がないのはなぜか
・「タイプ」や「キャラ」で自分の殻にとじこもらない
・白黒をつけるのをやめる
3章 自信がついたはずなのに、うまくいかないとき
・自信がないから、足そうとする
・足し算ばかりの人生からおりる
・少しずつでいい、やめる、捨てる、手放す
・頼まれた仕事を断る
・「別の悩み」で「本当の悩み」をごまかさない
・「自分はバカだ」と開き直る
・うまくいかないときの自分を愛してあげる
・「逃げるため」にがんばるのをやめる
・がんんばりすぎのサインに気づく
・「常識」を変える勇気をもつ
・「三振が怖くてバットを振れない四番」になっていないか
4章 へこんで、落ち込んだときの処方箋
・自分を「責める」より「省みる」
・うまくいっている人の考えや行動を取り入れてみる
・「それだけはやりたくない」ことをやる
・「どうせ、なんとかなる」と信じる
・悪口や批判から、自分の心の奥深くの本音を知る
・謙遜したり、かわい子ぶるのをやめる
・自分ではわからない自分の魅力に気づく
・他人からどう思われても、自分の道を行く
5章 ゆっくりでいい、自信を育てる
・「起きている問題」を、考え方を変えるチャンスにする
・晴れの日も、雨の日もある
・自分らしく、自分に正直に生きる
・「でも」という言葉の前にある本音を大事にする
・自分を磨くには、古い意識や価値観を削ぎ落とす
・劣等感と仲良くする
・「わかっちゃいるけど、やめられない」自分を許す
・「できないこと」を、できないままにする
・苦手なことは人にまかせる
6章 自分を信じて生きるために大切なこと
・とにかく好きなことだけをやる勇気をもつ
・行き当たりばったち、に生きる
・流れに身をまかせながら自分の力で泳ぐ
・ゆっくりとお茶を飲む時間をもつ
・必死になるのをやめて、手を抜く
・神社の賽銭箱に1万円を入れてみる
・折れない自信をつくるために大切なたった一つのこと
おわりに
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2014/4/11
- ISBN-104022735562
- ISBN-13978-4022735560
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著者について
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心屋仁之助(こころやじんのすけ)
兵庫県生まれ。
個性を活かして性格を変える、性格リフォーム専門 心理カウンセラー。
佐川急便の営業企画管理職として働いていたが、
家族に起こった事件がきっかけとなり、心理療法を学び始める。
その過程で自身の性格が変容していくことに気づき、
心理療法を世に広める必要性に目覚める。
それが原点となり、「性格改善」を専門としたカウンセリング活動をスタート。
現在は、京都を拠点にして、
「自分を好きになる」「自分に自信をつける」独自スタイルの
カウンセリングを行なうかたわら、
東京・ 京都などで、その手法を広めるセミナー活動を展開している。
公式サイト 心屋 http://www.kokoro-ya.jp/
公式ブログ こころが、風に なる http://ameblo.jp/kokoro-ya/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心屋氏の本なので、何時も通りの感じです。分厚い本では無いので、直ぐに読みきってしまう本です。納得出来る部分が多々在るのですが、個人的にはもう少しボリュームが欲しかった感じです。少し物足りなさを感じてしまったので星マイナス一つです。
2022年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よんでしばらくは少し自信がついた気になります。
短期的にモチベを上げる手段としてはお勧めです。
短期的にモチベを上げる手段としてはお勧めです。
2021年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心屋さんの本を読むのは2冊目です。私は今まで、他人の評価ばかり気にして精神的に疲れていたと思います。この本を読んでどうして人の目を気にする必要があったのか全くわからなくなりました!「ありえないこと」をしてみようと思います☻
2016年2月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本に辿り着くまでに、どれだけの本を読んで、たくさんのセミナーに参加して、資格を取ったことか…
足して足して足して、それでもどうにもいかなくて、なんか虚しくて不安で、足りない足りないって、幸せ不感症になっていたと思います。
私には引き算が必要だった。
これからはカッコつけずに、ダメな自分もそのまんまの自分をまるごと好きになって、正しいより楽しいでいこうと思う。
自分を信じて流れに身を任せようと思う。
何度も読み返したい一冊。
足して足して足して、それでもどうにもいかなくて、なんか虚しくて不安で、足りない足りないって、幸せ不感症になっていたと思います。
私には引き算が必要だった。
これからはカッコつけずに、ダメな自分もそのまんまの自分をまるごと好きになって、正しいより楽しいでいこうと思う。
自分を信じて流れに身を任せようと思う。
何度も読み返したい一冊。
2016年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各章の最後に内容のまとめが箇条書きで記されている。それを読めば何が書かれているかすぐに分かるという、気の効いた構成。
というわけで、構成はいいのだが、その結果分かることは・・・中身がスカスカで、実質は10頁にも満たない。ただそれだと本として成立していない。
こういう類の本を定価でつかまされる人は、人生に苦労しそう。(というか、おそらくすでに苦労しているんだろう。)中古で1円購入でも送料入れると300円近くするので、書店で立ち読みして15分で読み終えればよろしい。
というわけで、構成はいいのだが、その結果分かることは・・・中身がスカスカで、実質は10頁にも満たない。ただそれだと本として成立していない。
こういう類の本を定価でつかまされる人は、人生に苦労しそう。(というか、おそらくすでに苦労しているんだろう。)中古で1円購入でも送料入れると300円近くするので、書店で立ち読みして15分で読み終えればよろしい。
2017年9月21日に日本でレビュー済み
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目新しさはないかもしれませんが、シンプルで読みやすく、内容スッと入って来ました。子育て活用したいと思いました。
2018年3月23日に日本でレビュー済み
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ノウハウ(やり方)を学んでも自信がつかないと悩んでいる方にオススメです。大事なことが詰まっています。